皆様こんにちは。
立秋も過ぎ、中秋の名月も終わり、さぁ秋本番となるはずが残暑が続き10月の中旬まで30度近い気温となっております。
さすがに日が落ちる時間も早まり、夜~朝方は涼しくなってきましたが、日中との寒暖差が激しく体調管理に気をつかいます。
さて、来年の2月に開催予定である弁論発表会に向けいろいろと動いております。
皆様のお力添えもあり、10月1日時点で13名の発表者が揃っております。
業種や国籍も多様で、食鳥処理加工、牛豚食肉処理加工、介護、惣菜製造のベトナムの方、ミャンマーの方、インドネシアの方と前回よりスケールアップしており、今から発表が楽しみとなっております。
前回の発表会では、介護職のミャンマーの方が目立っておりました。介護職では日本語の要件が他の業種に比べ厳しくなっており、また、業務の中で日本人の利用者様との日本語での会話が業務の一貫となっており、他の業種の実習生に比べ日本語に接する時間が多く、相対的に日本語能力の向上につながっている様です。
他の業種の実習生も日々、日本語の練習をしており、面談をした際に日本語の伸びに驚かされることも多くあります。実習生の目標にひたむきな姿勢にはいつも感心させられます。
話は弁論発表会から反れますが、外国人育成就労制度について少し触れたいと思います。
育成就労では、外国人の方を労働力として採用するにあたり、転職の要件が緩和される見込みですが、転職に関し懸念点も多く本決定まではもう少し時間がかかるかと思います。
また、特定技能で加入義務のある協議会という物がありますが、育成就労でも協議会加入が必須となり、また、未確定ですが協議会加入には費用がかかるとも言われております。
一番の懸念は、現段階で確定的な物があまりない事です。いざ育成就労が始まった際に、企業様や監理団体がバタバタする様な気がしてなりません。そうならないよう、アンテナを広く張り明確な情報が入った際は発信していきたいと思います。