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外国人技能実習生受入事業

~実習生通信 No.99~

皆様こんにちわ

 

11月になりました。今年も残すところ2ヶ月となり年末に向け色々と忙しくなるのではないでしょうか。

実習生通信も№99になり、あと一回で100回を迎えます。今年は新型コロナウイルスの事ばかりを投稿した年でした。

皆様もニュース等でご存じかと思いますが、新規感染者数も大幅に減り、ついには水際対策の緩和まで発表されました。

この水際対策の緩和ですが、日本が承認しているワクチンを2回接種済みであれば、入国後の隔離措置が3日に短縮されるという物です。

しかし、これはあくまで短期滞在の方に限り、実習生など中長期の滞在となると隔離措置の緩和が受けれないとの噂もあります。

現在は規制緩和のニュースが大きく取り上げられる一方で不確かな情報が先行しております。当組合ではまず確実な情報を入手してから実習生の受け入れを行って行きたいと思います。

その為には、今まで集めていた情報の整理や入国が始まった際のシミュレート等を行ってまいります。

そんな中、現在一番の懸念点はいざ入国が始まると入国の優先順位をつけなければならない事です。当組合に限らず日本全国の組合・企業様の実習生が待機状態にあります。これは一日に渡航できる人数が決められており、また、到着空港も現時点では成田空港・関西空港の二つしかないと思われる事を考えると当組合の希望日での入国は難しいのでは?と考えさせられます。

基本的には認定の下りた順番で入国をさせたいのですが、先ほど書いた人数・空港の問題により若干のずれが生じるのではないか?と懸念しております。この懸念が現実となると、企業様・待機実習生に不安がよぎり、実習への支障もあるかと考えております。

この事を踏まえ、入国日を確定させ企業様への引渡しを順調にさせる必要があると思います。その為には正確な情報の入手が先決となり、それをもって企業様と入国日等の協議を行うのが最善と考えております。

 

さて、先の話にもでたワクチンですが現在日本が承認しているのは4種類となります。ただ、昨日発表された事で経口薬が年内承認の明言されました。確約ではないですがかなり期待をしていい情報だと思います。

最後に新型コロナウイルスの急激な減少について面白い記事を見ました。最近の新規感染者の減少率は学者の方々も説明が難しいと記載されておりました。

その後に見た記事ですが「増殖の際にゲノムのミスを修復するnsp14と呼ばれる酵素が変異し、ウイルスを速やかに修復できなくなったため、ウイルスが繁殖できず「自滅」した」という記事です。

世界規模でみるとロシア・イギリスなどは新規感染者が多く出ていますので、変異株によってい違いがあるのかも知れませんが、こまま世界的にも収束をしてくれればいいなと思います。

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