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外国人技能実習生受入事業

~実習生通信 No.95~

皆様こんにちわ

 

更新が少し遅れてしまい申し訳ありません。

早速、最近の渡航状況等について書いていきたいと思います。

まず入国ですが、やはり厳しい状況が続いております。以前までは未定ながらも航空便の予約の話もありましたが、最近では航空便の予約の話すら上がってこなくなりました。

背景として、やはり新型コロナウイルスの変異株の猛威が考えられます。

感染力が従来の新型コロナウイルスより高く、あっという間に全世界へと拡がっており、各国ロックダウンや外出規制など、感染拡大の対策が厳しくなっている模様です。

日本でも緊急事態宣言の延長・変異株の流入の懸念もあり、入国は厳しい状況が続いております。

続いて出国(帰国)ですが、結論から書きますと帰国の話はある程度の頻度で上がってまいります。ですが、大使館への登録が必須の上、抽選制であり帰国便当選の連絡は帰国便が出発する3日前、なおかつ72時間以内のPCR検査結果の証明、費用も最近では日本円で40万円を超えていたりします。

先に並べた条件をクリアするのは東京近郊以外の地域ではかなり難しく、正直帰国も難しく感じております。

そんな中、前向きになる話も少しでてまいりました。

ワクチン接種の推移です。

ワクチン接種当初は、先進国の中でも最下位だった日本ですが、最近では接種会場の増設やシステム化が進み、直近でいくと他国に比べてもかなり早い速度で接種が進んでいるようです。

私の周りにもワクチン接種を済ませた人が段々とでてまいりました。

日本は民族柄なのか、スタートは遅いがその後の最適化・習慣化が得意な気がします。ですので、これからも右肩あがりに接種速度は上がっていくと私個人思っております。

それと同時に、日本経済の回復を願い、入国予定の実習生達へ「やはり日本は安心」と認識できる環境作りを組合でも行って行きたいと思います。

 

 

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